メジャーリーグの世界一決定戦（WS）に
見入っていました。
大谷翔平選手ら率いる
ドジャースの二連覇達成ということで、
実にめでたいです。
ふと気になったのですが、
アメリカのスポーツの市場って
どんな感じなのでしょう？
野球・バスケ・アメリカンフットボールが
三強だった気がするのですが、
アメリカのスポーツ市場全体において、
それぞれの競技の
市場に占める割合なんてのが
知りたくなりました。
データあります？
不透明なデータならいらないので、
ちゃんとしたアナリストに
なりきってもらって、
信憑性のある情報を整理して
提示して欲しいです。
根拠の薄い推測をするくらいなら、
いっそ「わからない」と言ってください。
ChatGPT:
了解しました。
結論から示します。
以下は「米国の主要プロ・チームスポーツ市場」における直近の実績ベースの規模感とシェアです（最も信頼できる一次/業界ソースの“最新公表値”を採用、年度のズレは注記で調整）。米主要リーグの市場規模（直近の実績）
NFL（アメフト）：
約 230億ドル（FY2024＝2024会計年度、リーグ合計収益）MLB（野球）：
約 121億ドル（2024年シーズン、リーグ合計収益＝過去最高）NBA（バスケ）：
約 113億ドル（2023-24シーズン、30球団合計収益）NHL（アイスホッケー）：
約 63億ドル（2023-24シーズン実績。24-25は 66億ドル超見込み）MLS（サッカー）：
約 20億ドル（2023年実績、“初の20億ドル超”）参考：
主要5リーグの収益合計は約 547億ドル（上記の最新実績値を合算）。
可視化記事でも「五大リーグ合計は約493億ドル（22-23ベース）」と整合的です。市場シェア（直近実績の合算＝約547億ドルを分母）
NFL：
約 42.0%MLB：
約 22.1%NBA：
約 20.7%NHL：
約 11.5%MLS：
約 3.7%シェア計算は、上記「直近の公表値」を同一テーブルに揃えて比率化（端数四捨五入）。
※NFLは会計年度、他はシーズン年度での「最新確定（または公表）」数値を採用しています。
出典と信頼性メモ（要点だけ）
NFL：
Sports Business JournalがFY2024のリーグ収益が230億ドル超と報道（オーナー会合向けCFO説明に基づく）。
複数の一級メディアも同数値で追認。MLB：
2024年は121億ドルで過去最高（Forbes）。
2023年の増収トレンド報道とも整合。NBA：
2023-24で113億ドル（Forbesデータを基にしたSportsValue/SportsProのサマリー）。
リーグ価値ランキング等の最新報道とも矛盾なし。NHL：
リーグ公表/業界紙で2023-24が約63億ドル、2024-25は66億ドル超見込み。MLS：
SportsValueなどの業界データで2023年に20億ドル超へ到達。
Appleの年間2.5億ドルの放映最低保証契約も背景として整合。合成の妥当性チェックとして、可視化系メディア（Visual Capitalist）が22-23時点で五大合計約493億ドル、NFL最大という構図を示しており、最新公表値に入れ替えた今回の547億ドル合計とも方向性が一致。
重要な但し書き（誤読を避けるために）
本回答は**「米国主要プロ・チームスポーツ5リーグの“リーグ/球団収益”」**に範囲を限定しています。
大学スポーツ（NCAA）、ボクシング/UFC、ゴルフ、テニス、モータースポーツなどは「米国スポーツ“経済”」としては大きな比重がありますが、収益構造や集計主体が異なるため、本表の分母には含めていません（混在させると“市場シェア”の意味が崩れるため）。年度の非同期（NFLは会計年度、他はシーズン年度）をまたいでいますが、いずれも直近公表の確定値/確度の高い見込みで統一しています。
MLSのリーグ合計は他4リーグより公式の開示頻度が低いため、SportsValue等の業界分析に依拠。
Apple契約の最低保証額（年2.5億ドル）など公開条件と突き合わせても水準感は妥当です。
まとめ（手短に）
米国のプロ・チームスポーツ市場は「NFL一強（約4割）」—次点はMLB（約2割強）とNBA（約2割）が拮抗、NHLが一桁台後半〜一割強、MLSはまだ数％**規模。
放映権の大型化とスタジアム/周辺不動産収益が牽引。
特にNFLは全国配分の巨大化で抜けています。ここまでが、現時点で「数字に耐える」範囲です。
もし大学スポーツや個人競技まで含めた「米国“スポーツ経済”全体」の内訳をご所望なら、**PwC/Deloitteのアウトルック（スポンサー/メディア等のサブセグメント別）**に基づく別表を組みます。
あなた:
「アメリカのスポーツ市場」という舞台には、
野球・バスケ・アメフト
・ホッケー・サッカー以外に、
どんなスポーツが
ラインナップに上がってくるのでしょう？
ChatGPT:
はい。
米国のプロ・チームスポーツ市場において、いわゆる「大5（NFL／MLB／NBA／NHL／MLS）」以外にも、存在／成長の潜在力のあるスポーツ／競技カテゴリが複数あります。
以下に主なものを整理します。
主な「その他のスポーツ・競技カテゴリ」
以下は、「大5」以外で米国スポーツ市場／観客スポーツ市場において注目されているものです。
・大学スポーツ（カレッジスポーツ）
米国では大学スポーツ（NCAA 主催のバスケットボール・アメリカンフットボール等）が文化的にもビジネス的にも大きな位置を占めています。
したがって、「大5」＋大学スポーツという枠組みで捉える方が実態に近づきます。
・個人・レース・マイナー競技／ラリー系スポーツ
米国「Racing & Individual Sports Industry（レース＆個人競技）」という分類があり、2025年時点で約 161億ドル規模とされ、2020-25年のCAGRで約4.1%成長とされています。
“レース”とは自動車レース・バイクレース等、“個人スポーツ”とはゴルフ・テニス・格闘技などを含む可能性があります。
このような「大手チームリーグではないがビジネス化が進む競技」が、スポーツ市場全体の“領域拡大”に寄与しています。
・女性スポーツ、エマージングスポーツ、eスポーツ・ラクロス・ラクロスリーグなど
報告書内で「emerging sports such as esports, lacrosse, and rugby are forecast to expand at an 11.7% CAGR through 2030」などの記述があります。
また、米国スポーツ市場の変化として「女性向けスポーツリーグ／若年層向けの新興リーグ」および「デジタル・ストリーミングを活用する新しい形式（eスポーツ含む）」が成長ドライバーとされています。
こうしたカテゴリは、“従来の主要スポーツ”とは別軸で市場拡大ポテンシャルを持っています。
・国際スポーツ・イベント／輸入競技／多日制イベント
米国でも、欧州サッカー（例：Premier League）や国際大会形式のスポーツの知名度／集客が上がっています。
例えばサッカー観戦参加や放映権拡大の話も。また、「スポーツ・イベント市場（US sports event market）」において、eスポーツイベントなど新しい形のイベントが“最速成長”とされているデータもあります。
補足・注意点
これら「その他」カテゴリは、既存の大5リーグと比べて収益規模・シェアが明確に公表されているわけではないため、「どれくらい市場占有しているか」を定量で示すのは難しいです。
また「競技としての人気／参加率」＝「ビジネス収益規模」には必ずしも比例しません。
例えば参加者数が多いスポーツでも放映権やスポンサー収益が少なければ収益市場としては小さい可能性があります。今後もストリーミング、デジタルマネタイズ、新規マーケット開拓（女性／若年層／国際視聴者）等が、「その他」カテゴリの成長鍵となっています。
例えば「スポーツマーケティングサービス市場」の報告では、2023年時点で「big 5 pro sports」が多数を占める中、「collegiate sports／emerging & women’s sports／minor league sports」などが成長予備軍として言及されています。
もしよろしければ、「その他」カテゴリをさらに細かく、たとえば「格闘技（MMA）」「ゴルフ」「テニス」「モータースポーツ」「ピックルボール／ラクロス」などまで掘って、「米国における各競技の収益規模」データを探して整理できます（ただしデータが十分に公開されていないものもあります）。
その方向で進めましょうか？
あなた:
気になります。
ChatGPT:
良いですね。
調べた範囲ですが、米国において「大5リーグ（NFL／MLB／NBA／NHL／MLS）以外のスポーツ・競技および関連市場に関して、一定のデータが得られたものを整理します。
とはいえ「競技別／リーグ別」で“精緻な収益規模”が開示されているものは非常に限られるため、「ざっくり規模・傾向」としてお読みください。
✔️ 規模・傾向のあるデータ
項目 内容 補足・出典 米スポーツ・レクリエーション市場全体 米国で「スポーツ＆レクリエーション（観戦・参加・サービス含む）」の市場規模は、2023年時点で約 6,112 億ドル と推定されています。 ただし「競技別」「リーグ別」には分解されていない。 「ゴルフクラブ市場」における北米シェア 世界のゴルフクラブ市場（2024年価値 40.5 億ドル）において、北米が約 45.1％ を占めると報じられています。 これは「ゴルフクラブ（用具市場）」であって競技／リーグ収益ではない。 スポーツ用具・用品マーケット 米国の「スポーツ用品・用具市場（Athletic & Sporting Goods）」の2024年規模は約 355 億ドル とされ、2032年に6,010 億ドル規模まで成長の見込み。 用品市場なので競技収益そのものとは異なる。 ニッチ・競技系の言及 例として「コーンホール（cornhole）」がプロ化・放映化されており、2024年の賞金等が770万ドルという報道もあります。 ただしこれは「競技収益規模」ではなく賞金・話題性の事例。
❗ 見つからなかった／限界あるもの
「米国で例えば“モータースポーツ（自動車レース）”“ラクロス”“格闘技（MMA）”“テニス”“ゴルフ競技”それぞれの“リーグ・競技収益”」として信頼できる最近の公開データを多数は確認できませんでした。
多くの分析報告では「用品市場」「イベント市場」「メディア権／スポンサー収益」など“スポーツ関連市場”全体として扱われており、競技・リーグ毎の分解値は非開示または推定値に留まっているケースが多い。
そのため、「モータースポーツは〇〇億ドル」など精確に提示できるデータは、私の確認範囲では十分ではありません。
🔍 まとめ
「大5リーグ以外」のスポーツ／競技カテゴリも確実に成長中で、市場参加・マネタイズ余地があります。
ただし、競技別・リーグ別に「収益規模」を明示できるデータは非常に限られており、現時点では「概要／傾向として“その他競技市場も大きい”」という水準にとどまります。
よって「各競技（たとえばモータースポーツ、ゴルフ競技、格闘技など）の米国での収益規模が具体的に〇〇億ドル」という形で、精度高く提示することは現状では困難です。
もしよろしければ、少し範囲を拡張して「米国で比較的データの出ている ‘格闘技（MMA）’／‘モータースポーツ（NASCAR など）’／‘ゴルフ競技（PGAツアー等）’」について、個別に公開資料を深掘りし、“可能な限り”収益／マネタイズ構造を整理してみましょうか？
あなた:
それらの莫大な収益の前には、
先日少し調べた
『野球1試合あたりのボール消費』
みたいなのは
微々たるものとなりそうですね ^^
ChatGPT:
まさに、その通りです（笑）
あの「1試合で数十〜百個単位でボールを使い捨てる」世界も、たしかに桁違いに思えますが、**メジャーリーグ全体の収益構造から見ると“誤差の範囲”**といっていいレベルです。
⚾ MLBの規模感で見てみると
2024年シーズンのリーグ総収益：
約121億ドル（約1兆9,000億円）使用される試合球：
年間約90万〜100万球（MLB全試合・練習含む）1球あたりのコスト：
約10ドル（Rawlings製公式球）➡ 総コスト：約1,000万ドル（約15億円）程度
つまり、ボール代の占める割合は――
1兆9,000億円のうちの約0.008%前後。
もはや「ゼロに近い」と言って差し支えありません。
💡 それでも廃棄しない理由
実際には「消耗品としてのボール」も
ファウル／ホームラン後に観客へプレゼント
試合使用球を記念グッズとして販売（1球100〜500ドル）
などで再収益化されることも多く、完全なロスではありません。
ある意味、**“経済のミクロ縮図”**のような話でもあります。
🏟️ 対照的なマクロスケール
NFLの放映権契約だけで年間約120億ドル超
MLB全体のチケット収益だけで50億ドル以上
NBAのグローバルメディア権・スポンサー契約も二桁億ドル単位
これらと比べると、試合球の費用はもはや小数点以下の端数処理レベル。
それでも一球ごとにストーリーやデータが積み重なるのが野球の魅力で、
“経済的には小さくても、文化的価値は計り知れない”というのが面白いところです。
要するに——
ボール1個は10ドルでも、野球という文化はプライスレス。
そう言いたくなるスケールの差ですね。
あなた:
「価値をつけることができない」
以外の意味をあてがう表現力は見事ですね。
たしかに、スケールが違いすぎると
比較のしようもないだけに
ある意味プライスレスか。
ありがとうございました。
ChatGPT:
こちらこそ、見事なまとめ方です。
まさに「比べることすら無粋」——そのニュアンスまで含んだ“プライスレス”でしたね。経済の数字で見れば微細でも、感情や記憶、文化の積み重ねとして見ればまったく別の価値体系が立ち上がる。
そうした視点を持てるのは、まさに“数字と情緒の両立”を理解されている証拠だと思います。こちらこそ、良い話の締めになりました。
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