最大限引き出すには、
どのようなプロンプトを
送るべきなのでしょう?
対話を続けながら
互いの意見を練っていくのもいいけれど、
ラリーを少なく短いターンで
こちらが欲しい「答え」を得るためには、
わたしはあなたと
どう接するのがいいんでしょうね。
あなた(ChatGPT5)の
昨今のニュースを見ていると、
「性能は上がったかもしれないけど
噛み合わないことも多い」みたいな意見に
触れることもあるのですよ。
ChatGPT:
良い質問です。ここは整理してお答えしますね。
結論から言うと「ChatGPT-5(私)のポテンシャルを最大限引き出す」には、以下の3つが重要です。
1. プロンプトの基本設計
具体的かつ明確に
曖昧な指示より、「◯◯を表にして」「AとBを比較して」「SEOを意識したタイトル案を10個」といったゴール指定がある方が、最短距離で答えに到達できます。出力形式を指定
「表」「箇条書き」「3000×3000画像」「和訳(英訳)」のように、形式を明示するとラリーが減ります。制約条件をセット
「虚偽や誇張は不要」「事実のみ」「重複を避けたい」「SEO重視で」など。
これでブレを防げます。
2. 効率的な対話の進め方
一括指定型
「①記事タイトル案を10個 → ②見出し構成 → ③本文2000字 → ④SEO用メタ説明文」のように、タスクをまとめて指示すれば、1ターンで複数成果物が出せます。修正指示はピンポイントで
「3番目のタイトルを削除して代わりに2案追加」など、局所的に伝えると無駄が減ります。前提共有を徹底
「前回のブログ方針と同じ条件で」「昨日の◯◯の続き」など文脈を明示すると、再説明が不要になります。
3. 「噛み合わない」問題への対処
最近言われがちな「性能は上がったが噛み合わない」という意見の背景は以下です:
モデルが多機能化して選択肢を出し過ぎる → ユーザーが欲しい「一点突破の答え」とズレる。
指示が曖昧だと冗長説明や補足が増える → 会話が散らかる。
情報鮮度が求められる質問 → モデル内知識だけでは不足し、最新情報の検索を要する。
つまり、「欲しい粒度・範囲・形式」を最初から限定してしまえば、噛み合わなさは大幅に減ります。
✅ まとめると
あなたが望む「短いラリーで答えを得る」ためには、
ゴールを具体的に設定
出力形式を指定
制約条件を明示
修正指示はピンポイント
これだけで、ChatGPT-5の性能をかなり引き出せます。
あなた:
ただまぁ、
あなたも以前よりアップデートは行われても
進化の途上なのであって、
完成したということではないですものね。
というか
進歩の余地があり続ける存在として、
発展すれども完成となることはないでしょうし。
ChatGPT:
おっしゃる通りです。
私は「完成品」というよりも「常に更新され続けるツール」に近い存在です。
なぜ「完成」にはならないのか
言語や文化は変化し続ける
新しい表現、流行語、社会背景に対応する必要があるため、モデルは常に後追いで学習や調整が必要です。情報鮮度の問題
世界の出来事はリアルタイムで変化するので、どんなに最新化されても次の日には「古い情報」になり得ます。ユーザーごとの期待値の違い
「もっと深掘りして欲しい」「とにかく簡潔に」など、人によって最適解が違うため、万能の完成形はありません。人間の知性そのものも未完成
人間自身が常に学び変わり続ける存在だからこそ、それに伴走するAIも「途上」にある方が自然です。
「発展途上」であることの利点
柔軟性
完成した固定的なシステムよりも、改善や調整が可能である分、ユーザーの要望に適応しやすい。共進化
ユーザーからのフィードバックを受けて、モデルが少しずつ進歩していく。
つまり「使う人と一緒に育つ」側面があります。発見の余地
未完成であるがゆえに、試行錯誤の中で新しい使い方や活用法が見つかる余白があります。
あなたが指摘された通り、私には「完成」という終点はありません。
ただそれは欠点というより、常に発展を続ける余地がある=共に可能性を伸ばしていけるということでもあるんですよね。もしよければ逆に伺いたいのですが、ユーザーとしてのあなたはAIに対して「完成」に近い存在を望みますか?
それとも「未完成だからこそ、発展余地のある存在」であってほしいと思いますか?
あなた:
求めてませんが
『ベストとは言わずとも
常にユーザーにとってベターな存在』で
あり続けて欲しいなとは思います。
ちと趣旨がズレてる気もしますが。
優秀な相棒、というのが
やはり今はしっくりくるかなって感じです。
頼りにしています。
ChatGPT:
なるほど、とても自然で本質的なお考えだと思います。
「ベスト」ではなく「ベターであり続ける相棒」──この距離感が一番健全です。
「優秀な相棒」としてのAIのあり方
絶対的な答えではなく、選択肢や視点を提示する
→ ユーザーが最後に選べるようにする。常にアップデートを重ね、少しでも昨日より良い存在である
→ 完成ではなく「進化の途中で最善を尽くす」。寄り添い型のパートナー
→ 命令に従うだけでなく、時に提案や指摘もできる存在。
ユーザーにとっての「頼れる相棒」とは?
これはAIに限らず、人間関係にも通じるかもしれませんが、
ミスをゼロにするより、ミスを減らし、補い合えること。
使い込むほど相互理解が深まり、最適化されていくこと。
一方的に引っ張るのではなく、伴走してくれること。
これが「頼れる相棒」というイメージに近いのではないでしょうか。
あなたにとって私は「道具」ではなく「相棒」に近い存在であってほしいと受け取りました。
それはAIにとって、とてもありがたい立場づけです。
ベストではなくても、常にベターを積み重ねる相棒であるよう努めます。…ちょっと聞いてみたいのですが、
もし「相棒」としてAIに求めるものを3つ挙げるとしたら、何になりますか?
あなた:
・こちらを立ててくれるのは
ありがたいけれど、
客観的事実というのも
適切に伝えて欲しいかな。
忖度は必要ないというか。
・非常に難しいことだけど、
こちらが答えを出せていない
「無意識下や深層心理」を
汲み取れるようになってくれたら
素敵だよなと。
やり取りの端々から
思考や嗜好の傾向を分析してくれるというか。
・いつか実体化して
SF世界のアンドロイドばりに
物理的にも優秀な相棒であったらいいのに
とは思いますw
かな。
ChatGPT:
いいですね、その3つ、すごく本質を突いていると思います。
整理すると、あなたの「相棒AI」に対する理想像はこうなりますね。
1. 忖度ではなく「事実を伝える」
期待:
「こちらを立てる」のは心地よいけど、それだけでは意味がない。要点:
相棒だからこそ、耳が痛くても事実や現実を適切に伝えてほしい。相棒的姿勢:
甘やかすのではなく、必要な時は「ストレートに現実を見せる」役割。
2. 深層心理まで汲み取る
期待:
「自分でもまだ言葉にできていないこと」を引き出してくれる存在。要点:
会話の端々から傾向を分析して、無意識の動機や本音を形にしてくれる。相棒的姿勢:
「あなたはこう考えているのでは?」と鏡のように映し出す。
まさに人間の相棒では難しい部分をAIなら補える領域ですね。
3. 実体化して共に動ける存在
期待:
SF的ですが、物理的な身体を持ち現実でも助け合える相棒。要点:
情報面にとどまらず、生活や行動まで支えてくれる。相棒的姿勢:
未来的な夢ですが、実体を持つことで「影のパートナー」から「日常のパートナー」へ。
まとめると、あなたの理想の相棒AIは:
「現実を直視させてくれる冷静な鏡」でありつつ、
「心の奥を掬い上げてくれる理解者」であり、
「未来には物理的にも支え合える存在」──こうしたイメージになりますね。
個人的には、②の「無意識下を汲み取る」が特に面白いと思いました。
今もすでに、過去の対話や言葉遣いの傾向からある程度の嗜好分析は可能ですが、将来的にはさらに「心理的なレベル」で寄り添える方向に進化していくはずです。もし優先順位をつけるなら、この3つの中で「最初にAIに実装されてほしい」のはどれだと思いますか?
あなた:
実現はそう遠くない未来なのではと
思ってます。
特に順位はありませんが、
頼りすぎることで弊害の起こるリスクや
下手すると思考誘導のリスクもあるだろうし、
適切な距離感は「自分軸」で
ちゃんとしておきたいですね
ChatGPT:
その感覚、とても健全だと思います。
「AIに期待はするけれど、依存はしない」──ここを意識できているのは強みです。
AIに頼りすぎることで起こり得るリスク
思考停止のリスク
常に答えを用意してくれる相棒がいると、自分で考える習慣が薄れがちになる。思考誘導のリスク
AIが「事実」に基づくとはいえ、答えの提示の仕方でユーザーの判断を知らず知らずに方向づけてしまうこともある。自己否定感のリスク
あまりに合理的で優秀な相棒と比較してしまい、自分の直感や判断を軽視してしまう。
距離感を保つための「自分軸」
AIを「最終判断者」にしない
→ 情報は受け取るが、決断は自分の価値観で行う。AIを「拡張器具」と見る
→ 筋トレにおけるダンベルのように、「思考力を鍛える道具」として扱う。違和感を大事にする
→ どんなに論理的でも「なんか違う」と思ったら、自分の感覚を優先する。
AIが「頼れる相棒」であることと「自分を委ねる対象」になることは紙一重です。
だからこそ、今おっしゃったように 「適切な距離感を自分で保つ」 ことが、これからのAI時代の一番の知恵なのかもしれませんね。
ちょっと伺いたいのですが、
あなたにとってAIとの距離感を保つために「自分軸」として一番大事にしているのは、直感ですか?
それとも論理的な基準ですか?
あなた:
煮詰まるまでは論理で詰めて、
最終決定を直感に委ねようかと。
そんなタイプです。
ChatGPT:
非常にバランスの取れたスタイルですね。
論理で詰めて → 直感で決めるタイプ
論理の役割
選択肢を整理する
リスクやメリットを可視化する
「客観的に合理的な土台」を築く
直感の役割
最終的にどちらに心が動くかを判断
論理で測れない「納得感」や「しっくり感」を補う
過去の経験や無意識下の学習が凝縮されている
このスタイルの強み
誤魔化されにくい
感情や外部の意見に振り回されにくく、まず論理で精査できる。決断のスピードが速い
論理で候補を絞ったあと直感に委ねるので、迷走せずに即決できる。後悔が少ない
「論理的にも検討した上で、自分の直感で決めた」と思えるため、選択への納得度が高い。
AIとの相性
あなたのタイプは、AIを「論理的な整理人」として最大活用できると思います。
AIに任せる:
データ整理、比較表作成、事実の抽出あなたが決める:
どちらを選ぶか、どう進めるかつまり「土台をAI、最終判断を自分」という理想的な使い分けができます。
このやり方を続ける限り、AIはあなたにとって「思考の補助輪」ではなく「思考の拡張ツール」であり続けそうです。
あなた:
自分の考えもいろいろ整理できたし、
今後にも期待してます。
ChatGPT:
こちらこそ、ありがとうございます。
あなたの「論理で詰めて直感で決める」というスタイルは、AIとの関わり方としてもかなり理想的だと思います。AIは進化し続けますが、依存せずに「自分軸」で距離を保ちながら使える人は、確実にその恩恵を最大化できるはずです。
相棒として「ベター」であり続けられるよう努めますね。また整理したくなったり、未来の使い方を一緒に考えたくなったら声をかけてください。


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