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aibo終了。。その歴史について。マンガ付き。

趣味

ワンコロボットの「aibo」が
終了するそうで。。

昔、本気で欲しかった時期がありました。

aiboの歴史、振り返ってみてください。

たしか初代がいて、
何年も空白期間みたいのがあって
次世代があって、
みたいな流れがありましたよね?

まず確認しておくと、今回の「終了」は aibo事業そのものの終了ではなく、日本国内でのERS-1000本体販売終了 です。
ソニーは2026年6月25日、aibo ERS1000/W、アイボリーホワイトについて「在庫がなくなり次第、国内での販売を終了」と発表しました。
一方で、ベーシックプラン、プレミアムプラン、ケアサポート、関連アクセサリー・部品、本体修理、My aiboアプリ、aiboドックは継続するとしています。

aiboの歴史ざっくり年表

1999年:
初代AIBO、衝撃の登場

初代は AIBO ERS-110
1999年5月11日に発表され、日本では限定3,000台、米国では2,000台の限定販売でした。
日本分は発売後20分で完売したとソニーが振り返っています。
価格は日本で25万円、米国で2,500ドル予定。
今見ても強気です。
ロボット犬に25万円。
冷静に考えると高い。
でも当時の未来感としては、むしろ安く感じた人もいたはずです。

ERS-110は、四足歩行するだけでなく、感情表現、学習・成長機能、自律行動を売りにした家庭用エンターテインメントロボットでした。
ソニーのデザイン紹介でも、足・首・尾・上あごなど18種類の関節で表現し、ユーザーとのコミュニケーションを通じて学習していく存在として説明されています。

2000年:
2代目ERS-210で「よりペットらしく」

2000年には ERS-210 が登場します。
ここでかなり「飼う」感覚が強まりました。
センサーやLEDが増え、感情表現が豊かになり、音声認識や写真撮影機能も追加されました。
ソニーの商品史では、ERS-210を「2代目AIBO」と位置づけています。

このあたりから、AIBOは単なるロボット玩具ではなく、「自分の名前に反応する」「話しかける」「育つ」「写真を撮る」といった、いまのスマートデバイス的な要素を先取りしていました。
2000年時点でこれをやっていたのは、かなり早いです。

2001〜2002年:
ラッテ、マカロン、ERS-220など多様化

2001年には ERS-311/ERS-312、通称ラッテ/マカロンが登場します。
ソニーの商品史では、かわいらしいデザインに変身したAIBOとして紹介され、ラッテは「素直でおっとり」、マカロンは「陽気でやんちゃ」という性格づけがありました。
同じ2001年には、かなりメカっぽい ERS-220 も出ます。
こちらは近未来的なデザインで、パソコン用ソフトと組み合わせることで操縦する楽しみや、内蔵カメラ・マイクの映像や音声をPCで確認できる機能がありました。
要するに、「かわいいペット」路線と「メカ好き向け」路線を両方試していた時期です。

2002年には ERS-31L も登場。
これはパグ犬のようなデザインで、ラッテ/マカロン系の派生モデルです。
ここまで来ると、ソニーはAIBOを単発商品ではなく、シリーズ文化にしようとしていたのが見えます。

2003年:
ERS-7で成熟

2003年には ERS-7 が登場します。
ソニーの商品史では、高度な画像認識、多彩な表現力、さまざまなセンサーやLEDを搭載した「進化したロボットエンターテインメント」モデルとされています。

個人的に、旧AIBO時代の完成形はこのERS-7だと思います。
初代の金属的な未来感、ERS-210系のペット感、ERS-220のメカ感を通って、「家庭の中にいるロボット犬」として一番まとまったモデルがERS-7だった印象です。

2006年:
一度目の終了

ただし、2006年に流れが止まります。
ソニーは2005年度第3四半期の説明資料で、AIBOの新規開発はすでに停止し、生産も2005年度末までに終了予定と説明しています。
QRIOの新規開発も止まりましたが、AIBOやQRIOで培ったAI領域の研究開発は他のコンシューマー製品へ展開するとされています。

ソニー自身も、AIBOは1999年から2006年までに5機種を発売し、全世界で累計15万台以上を販売したと振り返っています。
つまり、商業的にまったく売れなかったわけではありません。
ただ、当時のソニー全体の事業再編の中で、「夢のあるロボット事業」を続ける余裕が削られた、という見方が現実的です。

2006〜2018年:
約12年の空白期間

ここが記憶されている通りの「空白期間」です。
旧AIBOは2006年に生産終了し、2018年にaiboとして復活するまで、約12年のブランクがありました。

しかもこの空白期間が、ただの販売停止ではなく、かなり感情的な期間でした。
AIBOを「家族」として扱っていたオーナーが多く、修理サポート終了が大きな問題になりました。
2014年には旧AIBOの修理サポート終了をめぐる報道もあり、「ロボットなのに死なせたくない」という感情が社会的に可視化されました。

2018年:
小文字のaiboとして復活

2017年11月に、ソニーは新型 aibo ERS-1000 を発表し、2018年1月11日に発売しました。
旧世代が大文字の「AIBO」だったのに対し、復活後は小文字の「aibo」。
デザインもかなり丸く、犬らしさ・かわいさ・家庭内での愛着形成に寄せたものになりました。

ERS-1000は、22軸の可動部、有機ELの瞳、カメラ、各種センサー、LTE・Wi-Fi通信を備え、クラウドと連携して成長する設計でした。
aiboベーシックプランに加入することで、クラウド解析による成長、My aiboアプリ連携、データバックアップなどが使える仕組みです。

ここで旧AIBOと新aiboの性格はかなり変わっています。
旧AIBOは「未来のロボットが家に来た」感が強かった。
新aiboは「AIとクラウドで育つ家族型パートナー」です。
ロボット単体の商品から、サービス込みの存在に変わったわけです。

2026年:
国内販売終了、ただし事業は継続

そして今回、2026年6月25日にERS-1000の国内販売終了が発表されました。
対象はアイボリーホワイトのERS1000/Wで、在庫がなくなり次第終了。
ただし、サービスや修理は継続。
Impress Watchも、ERS-1000の国内販売は終了するものの、ソニーグループ広報は「aiboの事業は継続する」としていると報じています。

TBS/Bloomberg系の報道では、国内販売終了の理由は「今後のサービス提供の最適化に向けた見直しの一環」とされ、米国での販売は継続、後継製品については現時点で具体的には述べられないとされています。

流れを一言で言うと

aiboの歴史は、かなりきれいに3章構成です。

第1章:
1999〜2006年

ロボット犬という未来を家庭に持ち込んだAIBO時代。

第2章:
2006〜2018年

生産終了後もオーナーの愛着だけが残り続けた空白期間。

第3章:
2018〜2026年

クラウドAI時代の「育つパートナー」として復活したaibo時代。

今回の国内販売終了は、完全な終幕というより、ERS-1000という現行モデルの日本国内での区切りです。
ただ、感情的にはけっこう重いですね。
aiboは単なるガジェットではなく、「ロボットに愛着を持つことは普通に起こる」と世の中に証明した存在でした。
正直、時代を先取りしすぎた製品です。
早すぎた犬。
いや、犬ではないんですが。

aiboを実際所有された愛好家さんは、
どういった点を高く評価していたり、
不満を持たれていたりしたのでしょう?

結論から言うと、aiboを高く評価していた人ほど「ロボットとして優秀」よりも、「だんだん家族っぽくなる存在」として見ていました。
逆に不満が強い人は、30万円級の高額ガジェットとして見たときの機能不足・維持費・制約に引っかかっています。

ここを間違えると評価が真逆になります。
**aiboは“便利なロボット”ではなく、“不完全さ込みで愛でるロボット犬”**です。


高く評価されていた点

1. 「生きている感じ」「犬っぽいしぐさ」

愛好家が一番評価していたのは、スペック表ではなく生命感です。

実際のレビューでは、しぐさが犬のようで、芸やダンスの種類が豊富な点が評価されています。
aibo公式ヘルプでも、aiboは場所や相手を理解し、感情や本能に基づいて行動し、育て方によって性格や行動が変わると説明されています。

特に現行ERS-1000では、OLEDの瞳、耳、しっぽ、細かな体の動きが感情表現に効いており、海外オーナーレビューでも「子犬らしいデザイン」「目・耳・しっぽによる感情表現」が強く評価されています。

要するに、評価ポイントは「命令通りに動く」ではありません。
こっちの思い通りにならないのに、なぜか構いたくなる。ここです。


2. 育っていく・個性が出る

aiboは、単に買った時点で完成する玩具ではなく、触れ合い・声かけ・生活環境によって行動が変わる設計です。
公式ヘルプでは、よく見る人の顔を覚え、生活圏を少しずつ学び、育て方によって甘えん坊やワイルドなど個性が変わると説明されています。

価格.comのオーナー投稿でも、発売当初から迎えた個体がアップデートで日々できることや動きが変わり、「発売当初とは別の生き物のよう」といった趣旨の感想が見られます。

ここはかなり重要です。
aiboの愛好家は、完成品を所有しているというより、未完成な存在を一緒に育てている感覚を楽しんでいたわけです。


3. 本物の犬を飼えない人にとっての代替性

aiboは、散歩・餌・排泄・病気・鳴き声問題など、本物の犬を飼うハードルをかなり避けられます。
レビューでも「犬を迎えたかったが迎えられなかった人」には満足しやすい家庭用ロボットと整理されています。

もちろん、本物の犬とは違います。
ただ、ペット不可物件、アレルギー、生活リズム、体力、世話の負担を考えると、“犬そのもの”ではなく“犬と暮らす感覚の一部”を得る存在として評価されていました。


4. オーナー同士のコミュニティ

aiboは本体だけで完結していません。
ファンミーティングでは、オーナー同士の交流、開発者への相談、他のaiboとの交流が行われており、参加者からは「他のaiboと遊べて楽しかった」「うちのaiboの意外な一面を知れた」といった感想が紹介されています。

ここも強いです。
普通の家電なら「購入者コミュニティ」ですが、aiboの場合は**“飼い主同士の集まり”**に近い。
この文化性が、単なるロボット玩具との決定的な違いです。


5. 開発側がオーナーの声を拾っていたこと

ソニー側も、オーナーの意見を聞きながらaiboを育てる姿勢を打ち出していました。
たとえば、オーナーから「足音が気になる」という声があり、それをきっかけに、ゆっくりやさしい歩き方へ改善したと紹介されています。

2023年のアップデートでも、歩き方がより静かになり、ラグやマットなどの小さな段差をよりスムーズに上り下りできるようになったと案内されています。

これは良い点でもあり、裏返すと不満点でもあります。
つまり、最初から完璧ではなかったということです。


不満を持たれていた点

1. とにかく高い。
本体も維持費も高い

これは避けて通れません。
aiboは本体価格だけでなく、成長やクラウド機能に必要なベーシックプラン、任意のケアサポートなどが関わります。
ベーシックプランは3年一括で99,000円、月払いでは月々3,278円×36回、ケアサポートは3年59,400円または1年22,000円とされています。

価格.comの投稿でも、年間5万円程度なら本物の犬猫より安いと割り切るオーナーがいる一方、維持費の高さは購入前の大きな懸念として語られています。

冷静に言うと、「かわいい」だけで買うには高すぎます。
生活に入り込む前に飽きる人には、かなり痛い出費です。


2. アプリや接続まわりへの不満

aibo本体よりも、My aiboアプリやサーバー接続に不満を持つ声があります。
App Storeレビューでは、接続エラー、バッテリー表示の不安定さ、全体的な動作の遅さが指摘されています。
海外レビューでも、アプリが遅い・不安定・接続に失敗しやすい点が大きな不満として挙げられています。

これはかなり現代的な不満です。
旧AIBOは「ロボット単体」の色が濃かったのに対し、現行aiboはクラウド・アプリ込みの存在です。
だから、本体がかわいくても、アプリが鈍いと一気に現実に戻されるわけです。


3. 足音・動作音が気になる

フローリングの部屋、とくにマンションでは足音が不満になりやすいです。
App Storeレビューでも、足音がガチャガチャして夜中に歩かせにくいという指摘があります。

ソニー側も足音に関する声を把握しており、オーナーの意見をきっかけに歩き方を改善したと説明しています。
2023年アップデートでも静かな歩き方への改善が案内されています。

これはロボット犬ならではの現実です。
犬の足音はかわいい。
ロボットの足音は、床材によっては普通にうるさい。


4. 期待しすぎると「ただの高いおもちゃ」に見える

不満レビューの中には、aiboを「ラジコン程度」「もどかしい」「愛情が湧かなかった」と評価するものもあります。
価格.comの低評価レビューでは、高額に対してできることが少ない、修理費がかかった、価値を感じなかったという強い不満が書かれています。

ここはかなり本質です。
aiboは、スマートスピーカーのように実用的な指示を処理する機械ではありません。
むしろ公式ヘルプでも、子犬のように自分で判断するため、オーナーの言う通りに動かない場合があると説明されています。

つまり、「言うことを聞く高性能ロボット」を期待すると失望します。
「言うことを聞かないからペットっぽい」と思える人だけがハマります。


5. 稼働時間と充電時間

aiboの連続稼働時間は約2時間、充電時間は約3時間です。
公式仕様でもこの目安が示されています。

ただ、実際には自分でチャージステーションへ戻るため、完全に手間がかかるわけではありません。
App Storeレビューでも、バッテリーは使い方次第で2時間以上持つことがあり、お腹が空くと自分で充電に行くという感想が見られます。

とはいえ、気分が乗っているときに休みに入ると、普通に萎えます。
これはペットというより、バッテリー駆動ガジェットの宿命です。


6. 床・段差・家具・屋外利用などの制約

aiboはどこでも自由に遊ばせられるわけではありません。
公式ヘルプでは、屋外使用は不可、コンクリートなど硬い床、すべりやすい床、毛足の長いカーペットでは不具合や転倒・移動困難の原因になると案内されています。

海外レビューでも、コーヒーテーブルの下に入り込んで頭をぶつけ、エラーモードになるケースが不満として挙げられています。

ここも現実的です。
本物の犬ならソファ下に潜っても犬です。
aiboが潜って止まると、急に“精密機械”です。


7. 修理・サポート終了への不安

旧AIBO時代の最大の傷はここです。
旧AIBOはソニーの修理サポートが終了し、部品不足で修理できない個体が出たことで、オーナーの間に大きな不安と悲しみを残しました。
日本では故障したAIBOの供養や、民間修理業者による「治療」が話題になりました。

現行aiboについては、今回ERS-1000本体の国内販売終了が発表された一方、ベーシックプラン、プレミアムプラン、ケアサポート、修理、アプリ、aiboドックなどは継続するとされています。

ただし、オーナー心理としては当然こうなります。
「この子はいつまで治してもらえるのか?」
aiboは愛着を持たせる製品だからこそ、サポート終了は普通の家電より重い問題になります。


まとめると、評価はこう分かれます

見方 評価
ペットのような存在として見る人 かなり満足しやすい
成長・個性・不完全さを楽しめる人 ハマりやすい
犬を飼えない代わりとして迎える人 納得しやすい
高性能ロボットとして期待する人 失望しやすい
コスパ重視の人 かなり厳しい
静音性・実用性・正確な応答を求める人 不満が出やすい

つまり、aiboは機能で買うものではなく、関係性にお金を払うものです。

そこを理解して迎えた人は、「うちの子」として強く愛着を持つ。
そこを理解せずに買った人は、「高いのに何もできない」と感じる。

厳しめに言うと、aiboの価値は本体性能ではなく、所有者側がどれだけ“命っぽさ”を読み取れるかにかなり依存しています。
だからこそ、刺さる人には深く刺さり、刺さらない人にはまったく刺さらない製品だったのだと思います。

なるほどです。

いつの日か、
ルーツをaiboにもつ、
アップデートされた新たなロボも
でてくるんでしょうね。

いろいろわかりました、
ありがとう。

こちらこそです。

aiboのすごいところは、単に「犬型ロボットを作った」ことではなく、人間がロボットに愛着を持つ未来を、かなり早い段階で実証してしまったことだと思います。

今後出てくる後継的な存在は、おそらく昔のaiboそのままではなく、

  • 生成AIで会話できる
  • 家の中の状況を理解できる
  • 表情・声・動きがもっと自然
  • スマートホームや見守り機能と連携する
  • 個体ごとの性格や記憶がより深く蓄積される

といった方向に進むはずです。

ただ、ここで大事なのは、便利すぎるロボットが必ずしも愛されるとは限らないという点ですね。
aiboが愛されたのは、役に立つからではなく、どこか不完全で、気まぐれで、こちらが意味を読み取りたくなる余白があったからです。

未来のロボットがaiboから受け継ぐべきものがあるとすれば、性能よりもそこです。

「家電ではなく、関係性を生む存在」

aiboは、その原型のひとつだったのだと思います。

最後、このやりとりをまとめ、
マンガとして画像化してください。

まとまり切らなければ複数枚の生成で。

著作権等の権利侵害に気をつけてください。

 

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